2018年8月19日日曜日

大地の芸術祭2018

水族館に続き翌日は越後妻有で開催されている大地の芸術祭へ行ってきました。
3年に1度開催されているアートの祭典です。
十日町は日本でも有数の豪雪地帯で、真冬の積雪はなんと3m以上(4m超えるときも)
過疎高齢化の進む、交通の便もあまり良いとは言えない地域ですが
古くから自然と密にかかわってきた里山の暮らしが今も残っている素敵なところです。

大地の芸術祭は、名前の通り越後妻有の土地を使って様々な場所に芸術作品が立ち並んでいます。


十日町、松之山に行ったら是非ご覧頂きたい星峠の棚田。
この日は天気も良く凄く綺麗に撮れました!
凄く気持ちのいいところです。

芸術祭まず初めに清津峡へ。
いい感じにひっそり佇む温泉地を抜けて渓谷トンネルに向かいます。


凄く良い川!透き通ってる入りたい!を連呼。




この温泉街ほんとうにひっそりしていて
堤幸彦監督作品(トリックや神の舌~などなど)を思い出す最高のロケーションでした。
サスペンスとか好きなのでこれくらいの落ち着いた温泉街が好きです。(事件のにおいがする!)

メインである清津峡渓谷トンネル ライトケーブへ




少し離れた古民家カフェ「Roots」で自家製カレーを頂いてから
越後妻有里山現代美術館「キナーレ」へ。

ここには多くの作品が展示されています。







これは水面に反射しているわけでなく実際に水の下にプリントされていて
2階からみるとこのように反射のように見える作品。


見るだけでなく体験型の作品も多くて
ザおこめショーではいろんな地域のお米がおにぎりで食べ比べでき、
羊毛で作られた部屋でヘアカットが出来る「羊の美容室」など
いろんな作品がありました。

最後はドクターズ・ハウスへ。








診療所として近隣の住民から親しまれてきた家の一部に、医療器具を使って時空を超える井戸をイメージし制作した作品。
一番最後の写真は恐らく古い医学書やカルテ。

毎年夏の間だったら公開している作品も多いのでまた来年にでも見に行けたら。
去年はこんな感じでした。









新潟でこうやって自然とアートに触れ合う機会があるなんて、、!
と思った方も多いと思いますが
山も川も温泉もあってさらにお米も野菜もお酒もおいしいですよ、新潟。
あと、去年行ったんですが、近くにはひまわり畑と名水百選の龍ヶ窪があります。
凄くジブリぽいです龍ヶ窪。シシ神でてきそう。空気と水がおいしい、、!



素敵なところなので、興味のある方は是非いろいろ聞いてください!
おすすめピックアップします!

CHAKI